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活動報告

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2009年度

第11回交流会(茶道・座禅・屋形船)を開催

1.日程

2009年11月14日(土)

2.目的

鎌倉の円覚寺という由緒ある場所において、茶道および座禅を実際に体験し、日本の伝統や文化に対する理解度を深める一助とする。

3.参加者

(1) 茶道・座禅
61名 (うち 奨学生:45名、財団役員・選考委員:4名、寄付者・支援者:15名)

(2) 屋形船
91名 (うち 奨学生:46名、奨学生OB:名、財団役員・選考委員:8名、寄付者・支援者:29名、茶道・座禅の講師:6名)

4.行程

9時30分 東京駅八重洲南口改札に集合、オリエンテーション
10時14分 JR横須賀線にて出発、北鎌倉駅へ
11時30分 会席料理「鉢の木」北鎌倉新館にて、昼食
12時30分 臨済宗大本山円覚寺に移動
13時00分 裏千家・桑原宗典師範のご指導によるお呈茶
15時00分 円覚寺教学部長・朝比奈恵温和尚のご指導による座禅会
16時28分 JR横須賀線にて出発、品川駅へ
17時30分 品川の船宿「船清」に集合
18時00分 屋形船に乗船し、懇親会
20時30分 現地解散

5.スナップ

(1) 昼食会

懐石料理の昼食。この後、座禅がありますから、満腹になってはいけないかも(?)

(2) お呈茶

お呈茶は、円覚寺の大広間をお借りして開催されました。
裏千家の桑原宗典師範。初心者である奨学生に、やさしく丁寧にご指導をいただきました。
桑原宗典師範に直接、濃茶の指導を受ける秋元理事長と竜の子奨学生
薄茶の指導を受ける竜の子奨学生
最後は、みんなで、裏千家流の挨拶をして、お開きとなりました。
円覚寺教学部長の朝比奈恵温和尚が自ら座禅会の教導師をつとめていただきました。まずは座禅をはじめるにあたり、寄付者の中川様に、警策(けいさく)をいただく体験をしていただきました。
まずは、お互いに一礼をします。
警策が背中にあたった音が、本堂全体に響き、両隣の人達も、思わず身構えてしまうほどビックリ!
それでも、座禅会は粛々と進められました。静寂の中、あっという間に時間は過ぎていきます。
朝比奈恵温和尚が座禅終了の合図をしました。
座禅が終わり、足を伸ばしてリラックス。短い時間でしたが、充実した内容でした。
朝比奈恵温和尚、裏千家の桑原宗典師範、そして、その門下の皆様と一緒に、本堂の前で記念撮影をしました。
懇親会会場の屋形船では、定番のカラオケで盛り上がりました。
座禅でお世話になった朝比奈恵温和尚が「秋桜」を歌いました。
財団卒業生の郭甜甜さんと「雪国」をデュエットする理事の小川進吾先生
筑波大学の楊ソルランさんが、なんと「河内おとこ節」を見事に歌いました。プロ演歌歌手並の歌唱力に、屋形船の全員から大拍手でした。
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